保冷バッグは保温にも役立つ?その使い分けとは?

雑学・豆知識

保冷バッグは、夏のアウトドアやイベントで飲み物や食べ物を冷やしておくのに便利です。しかし、冬になると出番が少なくなると思っていませんか?意外と知られていないのですが、保冷バッグは冬場に保温バッグとしても使えるのです。

冬に温かい料理を持ち運ぶ際にも、保冷バッグが役立ちます。お弁当を温かく楽しむためにも、保温バッグとしての利用がおすすめです。

この記事では、以下のポイントを詳しく解説します

  • 保冷バッグを保温バッグとして活用する方法
  • 保冷剤を使った意外な活用法

これを読めば、保冷バッグを一年中活用する方法がわかりますし、冬場も押し入れにしまい込むことなく、日常的に使い続けることができますよ!

保冷バッグが冷たさを保つ仕組み

保冷バッグには、内側にアルミシートが使われていることが多いですね。このアルミシートが、バッグ内の冷気の放射熱を反射させる役割を果たし、外部への熱の逃げを防ぐことで中身を冷たく保っています。

このアルミシートの使用は、温かい物を保温する際にも同様の効果があります。つまり、外部の冷たい空気が直接内部に触れないことで、中の熱が保持され続けるわけです。

保冷バッグとコタツの敷布団の共通点

冬場にコタツを使用する際、敷布団の下に敷くアルミシートも保冷バッグと同じ原理で機能しています。このアルミシートが、コタツからの熱を下へ逃がさず、上に反射させることでコタツ内を暖かく保つのです。このように、アルミシートは冷たさや温かさを保持するために効果的に活用されているのです。

お弁当の温かさをキープ!お弁当箱でできる簡単保温テクニック

お弁当箱を温めておくだけで、保温効果を高めることができます。お弁当を詰める前にお弁当箱にお湯を注いで、数分間そのままにしておくといいでしょう。これだけでお弁当の温かさが長持ちします。

炊きたてご飯で保温効果アップ

炊きたてのご飯を使うことも、お弁当の温かさを保つコツです。炊飯器で保温していたご飯よりも、炊きたてをそのまま詰める方が温度が高く保温効果が持続します。最初に高い温度で詰めることが、温かいお弁当を楽しむポイントです。

保冷剤を保温材として再利用!

夏場に使う保冷剤を冬場は保温材として活用できます。実際に、保冷剤が保温にも使えるというのは驚きですが、適切に利用すればその効果を実感できます。

保冷剤を温めて保温剤に変身させよう

保冷剤を温めて保温剤として使用する方法は簡単です。沸騰したお湯に保冷剤を浸して温め、菜箸で取り出すだけ。この温めた保冷剤をお弁当と一緒に保冷バッグに入れると、保温効果が増します。取り扱いには気をつけて、やけどに注意してください。

密封して空気の層を減らす

お弁当の温度を保つためには、空気の層をなくすことも重要です。お弁当箱の周りに隙間がないように、タオルやハンカチを詰めると空気の流れを遮断でき、保温効果が持続します。

保冷バッグに入れてはいけない意外なアイテム

保冷バッグに入れてはいけないもの、想像がつきますか?熱々の料理を入れるのは避けたほうが良いですが、それ以外にも注意が必要なアイテムがあります。特に意外なのが「乾電池」です。

保冷バッグの内部には電気を通すアルミシートが使われていることがあります。このアルミシートに乾電池が触れると、短絡して発熱や発火の原因になる可能性があります。乾電池の両端がアルミに触れると、まれに放電現象が起こるためです。

古い乾電池でも、わずかな電力が残っていることがあり、これが原因で発熱することも。お買い物の際に古電池を捨てるために保冷バッグに入れる場合は特に注意が必要です。

もし乾電池をバッグに入れる場合は、安全のために両端にセロハンテープを貼って絶縁すると安心です。また、可能であればラミネート加工された内側の材質を選ぶことで、電池からの通電を防ぐことができます。

保冷バッグで保温も可能?その便利さについて:まとめ


保冷バッグが保温にも利用できることについて詳しく説明しました。

保冷バッグは、寒い季節に温かい食べ物を持ち運ぶ際にも役立ちます。年間を通してその便利さを活かせるので、一つ持っていると非常に便利です。

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